税務顧問 公開

領収書は結局、どう保管すればいいのか

紙の領収書は、月ごとの封筒で十分

領収書は、月ごとに封筒へ入れておくだけで十分です。台紙に貼る必要はありません。封筒の表に「2026年4月」と書いておけば、あとから探すときに困りません。

レシートも領収書と同じように使えます。日付・金額・お店の名前・買ったものが書いてあれば、むしろレシートのほうが情報が多いくらいです。

保存期間は原則7年

  • 個人事業主(青色申告) … 原則7年(一部の書類は5年)
  • 個人事業主(白色申告) … 原則5年
  • 法人 … 原則7年(赤字を繰り越す年は10年)

年度ごとに箱にまとめて、箱の側面に年を書いておくと、捨ててよい年が一目で分かります。

メールやWebで受け取った領収書は、データのまま

ネットで買い物をしたときの領収書や、メールで届いた請求書は、紙に印刷せず、データのまま保存する決まりになっています(電子帳簿保存法)。ここだけ紙とルールが違うので注意してください。

  • 保存する場所を1つに決める … パソコンやクラウドに「領収書」のフォルダをつくります
  • ファイル名で探せるようにする … 「20260428_文具店_3300.pdf」のように、日付・取引先・金額を入れておきます
  • 受け取ったその日に入れる … あとでまとめようとすると、ほぼ確実に見つからなくなります

領収書をなくしてしまったら

領収書をもらい忘れたり、なくしてしまったりしたときは、出金伝票に日付・支払先・金額・内容を書いて代わりにします。電車代のように領収書が出ないものも同じです。

クレジットカードの明細も、支払った記録として残しておいてください。完璧に保管できていなくても、記録がある程度そろっていれば整理はできます。困ったときは、そのままお持ちください。

森 大輔

この記事を書いた人

森 大輔(経理サポート)

記帳と月次のとりまとめを担当しています。「これは経費になりますか」の
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